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サービスに限界は作らない。株式会社ギブスター 代表取締役 辻本 聡サービスに限界は作らない。株式会社ギブスター 代表取締役 辻本 聡

弊社は、2011年9月に創業いたしました。
きっかけは起業ではなく、私自身が当時勤めていた会社を次の職のアテもなく辞めたことから始まりました。

弊社社訓、『Give & Give くいっぱぐれてもGive』。
この社訓の由来を少しお話させていただきます。

私は以前、不動産投資物件の販売会社に勤めていました。
そこでは、毎日数字に追われる電話営業の日々。

既存のお客様と仲良く飲みに行く暇があるなら新規の数字を作れといった世界。
会社からの数字の圧力もあり、毎日朝早くから夜遅くまで電話営業を行いました。

当然のことですが、サラリーマンである以上、会社に貢献しないとお給料をもらう資格はない。
私は、このような会社に入社して一週間で違和感を感じ、早々にその会社、というよりその業界から抜けだそうと思うに至りました。

しかし、ただ辞めるのは簡単です。
「どうせ辞めるのであれば、仕事ができるようになって会社に貢献し、惜しまれながら辞めよう」
私はそう決意しました。

それからというもの必死で仕事にくらいつき、結果3年半という時間がかかりましたが、
先輩や上司の協力もあり、ようやく円満に退社することができました。

退職時は、妻と子供が3人おり、住宅ローンも抱えておりました。それにも関わらず、次の職のアテも預金もなく、
一家の大黒柱としては本当に情けなく、残念な状況でした。

しかし、そんな逆境でも、退社という目標が達成できた事で、私たち夫婦は『キラキラ』していました。
「落ちるところまで落ちたら、あとは上がるのみ」とはこういうことでしょう。

退社するまでの3年半で沢山の事を勉強させていただき、そのお陰で営業職では一番難しいとされる電話営業を極めることができました。
そのため交渉事においては絶対的な自信を身につけることができました。

その会社に中途入社した私は26歳でしたが、当時複数名いた上司や先輩はみんな20歳~23歳。
昼食時の弁当の買い出しなどの雑用は、もちろん私の担当でしたし、年下の上司や先輩による説教もありました。

年功序列の野球界出身の私にとっては考えられないことだらけでしたが、お陰ですんなり一般社会に浸透できたと思います。

また、今思えば、20年間野球だけしかしてこなかったために伸びていた私の鼻を、『パキッ』と綺麗にへし折ってくれたのは、現在に活きる貴重な経験であり、非常にありがたいことだったと思います。
おかげさまで、退社直後のときのような危機的な状況でも『キラキラ』できるハングリー精神も身につきました。

しばらくたったある日、一件の家探しの依頼が私の元に舞い込んできました。これが、今の会社を創業し、不動産業を始めるきっかけとなりました。

その依頼主は、今でもお付き合いさせていただいている、当時東京ヤクルトスワローズに所属していた増渕竜義選手でした。

私は幸いにも若い頃のバイトの経験が豊富で、ガテン系の仕事は得意です。
会社を退職してからしばらくは、入居者が退去したお部屋のハウスクリーニングや壁紙交換の仕事で食いつないでいました。

増渕さんからのご依頼にはトコトン喜んでもらおうと、経験もあった引越しの作業も私が行い、電気、ガス、水道の解約、そして開始手続きなど、通常はお客様ご自身で行う必要がある全ての作業を代理で行いました。もちろん、私が得意とする家賃交渉も精一杯やらせていただいたのです。

すると弊社のことが口コミで徐々に広がり始め、住まい探しのご依頼を少しずついただくようになっていきました。
この5年間で何度もリピートしてくださった方も沢山います。

特に野球選手に多い、遠征時の空港までの送迎はもちろん、出張で数ヶ月間留守をする際の宅急便の受け取りも私の役目。
お陰で合鍵のお預かりが10本を超えたこともありました。
これは少なからず私を信頼してくださっているということだと思いますので、不動産業を営む者としては最高の喜びです。

また、「家具の組み立てが上手くできない」、「粗大ごみ処理が重たくて出来ない」といったご連絡をいただけば、すぐさま飛んでいき、ご対応させていただきました。そのため、お客様からは「ドラえもん」などと呼ばれたこともありましたが、それも実に嬉しいことです。

他にもこの5年間で、ここには書ききれないほどの多くのお客様とのそれぞれのストーリーがありました。
『Give & Give』することで多くのお客様に頼っていただき、それによって実は自分自身がパワーを貰っているのだと感じます。

『Give』などと格好良く言っていますが、今現在でも不動産の仕事の依頼がひと段落した夜中に、
一人、夜な夜な壁紙交換をしたり、トイレに両手を突っ込んで必死にクリーニングの仕事をしている地味な姿が本来の私です。

弊社が大切にしていることがもう一つあります。
それは、紹介者様の顔を立てるということです。

弊社のお客様は、ほぼ100%が口コミによるご紹介です。

紹介された弊社が期待外れの仕事をしたら、ご紹介してくださったお客様の顔を潰し、被紹介者様との人間関係を崩しかねません。
このようなことだけは絶対に避けなければなりません。

弊社は、双方のお客様に『辻本に任せて良かった』と言っていただけるように、また、両者の人間関係がさらに良いものになるように、精一杯ご対応させていただいております。

最後になりますが、弊社はお客様のメリットを第一に考え、活動をしていく中で、
もしご依頼が無くなったとしてもそれは本望だと考えます。

最も良くないのは、自分を守り、会社を守るスタンスでお客様のメリットを蔑ろにすることです。

どんな状況でも初心を忘れず、創業時と同じ気持ちでお客様に変わらぬおもてなしをする。
それが『Give & Give くいっぱぐれてもGive』という弊社社訓の由来です。

そして私は、サービスに限界はつくらない。

株式会社S•Limit
代表取締役 辻本聡

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